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ﾀﾞｰﾘﾝには内緒
長い長い時間を巻き戻し、数十年前の想いでを少し覗いてみたくて。。
大好きだった彼が纏っていたｱﾗﾐｽの薫り。
何にも忘れるはずなんてないって、思い出の薫りを悪戯に空気にのせてみた。。。
時間を超えて、桃の心が思い出したのは、楽しい思い出なんかじゃなかった。。
愛にあふれた香りじゃなくなってた。。
じゃ、なくって初めから愛が足りなさすぎた。
携帯電話なんてない時代の「いけない恋」^^;ってのは、不安だけが答えで、どこも繋がってない不安定な心。
滑らかな生地に包まれた華やかな恋の主人公は、自分を見失わないように必死に 無知なふりして 笑顔をみせていたのかな？
そして、ｱﾗﾐｽの薫りは、どきっとするような不安な気持ちと、すごく冷たくって厳しくて辛い時間を巻き戻した。
悪戯したら涙が出てきた。。。
泣けてきた。。
そして、寝てるﾀﾞｰﾘﾝの顔みたら、毎日の幸せがあふれてきた。。
よかった。。ほんとによかったぁ
ﾀﾞｰﾘﾝと一緒の人生で心からの幸せ、もらえちゃった。
誰にもあるような、ちっちゃな恋のお話。
ちっちゃな悪戯の時間。
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| 2010.06.14 MOMO |
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